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中村和樹 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 7268)
7,700 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生のやや前作の備前ぐい呑です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしいぐい呑です。
中村六郎先生から受け継がれてきた極上の緋色に、
見て良し使って良しの見事なカセ窯変をまとわせた力作です。
中村家の特徴である美しい緋色は残したまま濃厚な灰被り窯変を狙っており、
作品中央部分の抜けが線を引いたように焼き味が変わり、
まるで元は別々の焼きのぐい呑をくっつけたかのようです。
波打つようにリズミカルに動く口縁の作りや、力強く削り取られた高台内など、
祖父である中村六郎先生が大酒を呑んで培ってきた技術を見事継承しています。
味わい深い造形と見事な窯変が同時に楽しめる作品で、
使えば使うほどにお酒で磨かれて味わいを増していくでしょう。
購入後に大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(二方桟)
径8.2cm×8.0cm×高さ5.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-04-06
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
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