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秋谷昌央 作 「黒皿」
(商品No. 7479)
11,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
備前焼五人目の人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
新しい気風の中にオリジナリティ溢れる作品を手掛ける秋谷昌央先生の黒皿です。
令和6年6月に窯出しされたばかりの最新作です。
師である伊勢崎 淳先生から受け継いだ黒備前の技法で制作されており、
深い艶がありながらも温かみのある発色の黒が何とも素敵です。
備前市に近い長船近辺などで採取できる特殊な粘土に、
更にコバルトを少量加えてから作品の表面に塗布しており、
スタイリッシュで深みのある黒色の肌を発現させています。
作品中央部は黒の塗り土をしておらず、さらに耐火土を置いて抜けを作っており、
黒の肌の中に突然緋襷が現れ、まるでそこだけが浮かび上がってくるようにも見えます。
作品の縁に関しては不規則に土が千切れたようなデザインにしており、
前面に入った規則的な線紋と対になるようになっています。■作品の概容
箱無し
径20.7cm×18.3cm×高さ3.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-11-10
■作者(秋谷昌央)について
秋谷昌央先生は1968年に埼玉に生まれました。
1998年から人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
10年間の修業を経て2008年に備前の地に築窯し独立されました。
その後、2009年に初窯出しをされました。
田部美術館 茶の湯の造形展や日本工芸会中国支部展に入選、
岡山県美術展県展賞・奨励賞など受賞されています。
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