人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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秋谷昌央 作 「黒酒呑」

秋谷昌央 作 「黒酒呑」

(商品No. 7466)
9,900 円(税込)

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■作品の特徴

備前焼五人目の人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
新しい気風の中にオリジナリティ溢れる作品を手掛ける秋谷昌央先生の黒酒呑(ぐい呑)です。

令和6年6月に窯出しされたばかりの最新作です。

師である伊勢崎 淳先生から受け継いだ黒備前の技法で制作されており、
深い艶がありながらも温かみのある発色の黒が何とも素敵です。

備前市に近い長船近辺などで採取できる特殊な粘土に、
更にコバルトを少量加えてから作品の表面に塗布しており、
スタイリッシュで深みのある黒色の肌を発現させています。

黒作品の魅力の一つに、コバルトと自然釉が反応した通称「青窯変」がありますが、
本作は正面部分に大量の青窯変が発生しており、非常にインパクトのある景色となっています。

見込みや背面部分では艷やかな黒と、備前焼らしい黄胡麻がしっかりと残っており、
前述の青窯変と合わせて黒青黄色のコントラストをしっかりと楽しめます。

円筒形の作品を箆で丁寧に面取りをして成形しており、
六角それぞれの面で多彩な窯変を楽しむことが出来ます。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径6.3cm×6.3cm×高さ6.2cm

■作品画像

秋谷昌央 作 「黒酒呑」 #1 秋谷昌央 作 「黒酒呑」 #2 秋谷昌央 作 「黒酒呑」 #3 秋谷昌央 作 「黒酒呑」 #4 秋谷昌央 作 「黒酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2024-10-27

■作者(秋谷昌央)について

秋谷昌央先生は1968年に埼玉に生まれました。

1998年から人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
10年間の修業を経て2008年に備前の地に築窯し独立されました。

その後、2009年に初窯出しをされました。

田部美術館 茶の湯の造形展や日本工芸会中国支部展に入選、
岡山県美術展県展賞・奨励賞など受賞されています。


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