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高島聡平 作 「備前緋色酒呑」
(商品No. 7593)
14,300 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊勢崎 淳先生の工房を卒業後、日本陶磁協会の現代陶芸奨励賞を受賞し、
華々しいデビューを飾った高島聡平先生の新作備前緋色酒呑(ぐい呑)です。
備前焼五人目の人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、
瀬戸内市牛窓にて独立を果たした高島先生が新しく挑戦された緋色シリーズの酒呑です。
緋襷ではなく緋色という見慣れないタイトルになっておりますが、
薪窯と灯油窯を用いて濃厚かつ渋みのある緋色を出すことに成功した意欲作で、
既成概念に囚われる事なく、最新の知見を持って古の作品に挑んでいます。
本作の緋色の核となるのが、徹底して温度管理した灯油窯による仕上げであり、
研究に研究を重ねて嫌味のない光沢感と、奥行きのある色合いを完成させています。
緋色の枯れた味わいを活かすため、酒呑の造形もそれぞれ専用の意匠になっており、
作品ごとにまるで作者が変わったかのような不思議な感覚を味わえます。
濃厚な緋色の土味の中にさらにもう一段濃い緋襷が隠されており、
隠れた緋襷をじっくりと愛でながらゆっくり育てていきたい酒呑となっております。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.3cm×6.2cm×高さ5.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-03-11
■作者(高島聡平)について
高島聡平先生は1991年に北海道釧路市で生まれました。
2014年に道都大学デザイン学科を卒業され、そのまま伊勢崎 淳先生に弟子入りしました。
現在、岡山県瀬戸内市牛窓にて独立されています。
岡山県美術展覧会奨励賞、田部美術館「茶の湯の造形展」入選、陶美展奨励賞、現代茶陶展 入選、日本陶磁協会現代陶芸奨励賞を受賞及び入選されています。
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