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馬場隆志 作 「黒雫盃」
(商品No. 7656)
17,600 円(税込)
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の新作黒雫盃(酒呑)です。
令和7年2月に窯出しされた最新作です。
近年、馬場先生が熱心に取り組まれている黒作品と長石釉を融合させた作品の一つで、
黒の肌に弾けんばかりの長石釉の粒が付着した不思議な景色のぐい呑です。
釉薬の収縮力を限界まで高めたような釉調となっており、
まるで氷の粒が付着しているかのようで、指で触れると溶けてしまいそうです。
胎土の部分は、黒ではありますが塗り土ではなく土自体が黒く発色しており、
艶のないマットな肌合いが前述の長石釉の粒を引き立てています。
造形としては、切れ込み入りの高台以外シンプルな井戸風の造形となっており、
癖のない素直な造形で斬新な焼成を心ゆくまで楽しめます。■作品の概容
共箱(四方桟)
径8.5cm×8.5cm×高さ5.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-05-16
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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