人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


  • mailto
  • twitter
  • facebook


浦上善次 作 「備前酒盃」

(商品No. 5346)
浦上善次 作 「備前酒盃」
30,000 円(税込)

売約済

この商品のお問い合わせ

※ 送料、代引き手数料、全国一律無料 
( お支払・配送についてはこちら

■作品の特徴

数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前酒盃です。浦上善次先生らしい平型に近い造りの胴に、やや高めの高台を合わせたどっしりとした雰囲気のある酒盃です。高台部の大きさもあり重心が下にあるどっしりとした酒盃ですが、口縁部は絞り込まれ呑みやすいように薄くなっています。外周部は高台を巻き込むように仕掛けられた「線の緋襷」が、見込みは置くようにして仕掛けられた「面の緋襷」があしらわれています。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径7.2cm×7.1cm×高さ4.8cm

■作品画像

浦上善次作 「備前酒盃」
浦上善次作 「備前酒盃」
浦上善次作 「備前酒盃」
浦上善次作 「備前酒盃」
浦上善次作 「備前酒盃」
浦上善次作 「備前酒盃」

※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2019-01-30

■作者(浦上善次)について

浦上善次先生(1914年〜2006年)は伊部に生まれ、西村春湖先生に師事し陶芸の道に入りました。1935年芸術院会員北村西望先生の門下生となり塑像を学び、内藤伸先生に木彫りを、岡田三郎先生・大久保作次郎先生にデッサンを学びました。写実に立脚した生命感あふれる動物の置物や銅像、陶壁などが得意です。主な作品は岡山空港の陶壁、倉敷芸文館の大山名人陶板、備前陶芸美術館の金重陶陽胸像、津山市の児島高徳公陶像など。1973年に牛の置物がル・サロン300年祭で金賞を獲得。同年、岡山県指定重要無形文化財保持者となりました。2006年3月お亡くなりになられました。
受賞歴・・・岡山県文化賞、三木記念賞、仏・シャガール栄誉賞、紺綬褒賞、勲五等瑞宝章、サロン・ド・パリ展大賞など多数/県展審査会員


 

▲このページの上へ