金重 巖 作 「伊部盃」(商品No. 5979) |
10,000 円(税込)
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金重一門という名門に生まれ育ち、陶陽先生道明先生と代々焼き上げてきた窯を受け継ぎ、
こつこつと精進されている金重 巖先生の前作の伊部酒呑です。
2007年の天満屋初個展の際に出品された酒呑で、
近年は釉薬陶の作品発表が多い巖先生の貴重な備前手の作品となっております。
父である道明先生を彷彿とさせる土味となっており、
上質な陶土を使用した紫蘇色の肌はネットリとした輝きを放っており流石の一言に尽きます。
口縁部から見込みにかけては柔らかな黄胡麻が降り積もる雪のように堆積し、
濃厚な紫蘇色の土肌の中にあってたまらないアクセントとなっています。
現在ではあまり作られていないどっしりとした大ぶりの酒呑で、
土の中の細かい石粒と相まってワイルドな魅力を感じます。
新品で購入後にそのまま開封することなく大切に保管されていた未使用品です。
共箱(二方桟)
径7.8cm×7.3cm×高さ5.7cm
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公開日時:2020-08-25