金重 愫 作 「備前ぐい呑」(商品No. 6062) |
88,000 円(税込)
売約済 |
※ 送料、代引き手数料、全国一律無料
( お支払・配送についてはこちら ) |
金重素山先生の長男として円山窯を受け継ぎ、
繊細で優雅な土味と力強い造形の調和により多くの人々を魅了する、
金重 愫先生の極上の新作備前ぐい呑です。
窯変を狙う際にはとことん焼き込む愫先生ならではの、
まるで土が焼き切れるかのような重く激しい窯変が出ています。
しかし作品の片面には初な土肌がしっかりと残されており、
窯変の激しさだけではない、備前土の魅力を引き出した作品となっています。
柔らかな緋色がかなり甘い焼き上がりになっており、
もう片面の強烈な窯変を見ていると、
本当に一つの場所で焼いたのかと不思議な気持ちになります。
見込みも強烈な灰被りによって黒銀の窯変が散りばめられており、
やや縦長の造形と相まって変化が楽しい作品に仕上がっています。
また本作は高台が絶品で、緋色からマットな小豆色へと変化する土味や、
愫先生の持ち味であるためらいのない力強い削りが実に面白いです。
共箱(四方桟)
径6.4cm×6.1cm×高さ6.5cm
※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-11-15