金重 愫 作 「備前酒呑」(商品No. 6046) |
88,000 円(税込)
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金重素山先生の長男として円山窯を受け継ぎ、
繊細で優雅な土味と力強い造形の調和により多くの人々を魅了する、
金重 愫先生の極上の新作備前ぐい呑です。
窯変を狙う際にはとことん焼き込む愫先生ならではの、
まるで土が焼き切れるかのような重く激しい窯変が出ています。
しかし作品正面とその脇には初な土肌がしっかりと残されており、
窯変の激しさだけではない、備前土の魅力を引き出した作品となっています。
ほんのりと緋色を残した抜けは使い味も良く、
さらに緩やかな三角に整えられた造形も相まって、
両脇から激しい窯変が迫り出してくるような景色も眺められ、
まさに登り窯の景色の面白さを凝縮した形となっています。
見込みも強烈な灰被りの中に硬質な緋色が残され、
湧き出す岩清水の奥に仄かにマグマを感じる酒映りとなっています。
共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径6.5cm×6.1cm×高さ5.9cm
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公開日時:2020-10-30