金重晃介 作 「備前緋襷酒呑」(商品No. 6131) |
45,000 円(税込)
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父に偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、
金重晃介先生の窯出しされたばかりの新作備前緋襷酒呑(ぐい呑)です。
一目で晃介先生と分かる特徴的な胴締めの意匠が施されており、
全体のフォルムを引き締めつつ持ちやすくもなっています。
電気焼成と同時に薪焼成も可能な特注の電気窯によってじっくりと焼き締められており、
濃厚な色合いとしっとりとした土肌が特注電気窯の最大の特徴となっています。
色合いも素晴らしいですが何よりも質感が大変心地良く、
緋襷の「自然釉が付着しない剥き出しの土肌」に触れられるという特性が、
粘土自体の良さをダイレクトに掌へと伝えてくれます。
特に口縁部は滑らかな緋襷で隙間なく埋め尽くされ、
ただ口をつけるだけでも楽しいという、素敵な酒呑になっています。
全体的に緋襷の割合が多い作品ですが、
見込みには敢えて緋襷を避けた白い抜けが配されており、
酒の繊細な色合いを透過して楽しめます。
共箱(四方桟)
径5.9cm×5.9cm×高さ6.3cm
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公開日時:2021-02-01