中原幸治 作 「備前土裾濃金彩小壺 偽蛙仏」(商品No. 6143) |
55,000 円(税込)
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川端文男先生に師事し現代の生活にマッチしたものづくりを目指す、
中原幸治先生の備前土裾濃金彩小壺 偽蛙仏です。
令和2年8月に開催された岡山天満屋での個展に出品された最新作です。
作品全体に裾濃金彩と名付けられた美しい金彩が掛かっており、
金色に輝く肌と濃い黒に変化した部分が絶妙な配色となっています。
また作品中央部にはまるで指紋のようにも見える不思議な円形の金彩が出ており、
金色に光り輝く独特のシンボルマークのように作品により神秘性を付与しています。
さて、これまではごく普通の焼き物としての説明となりますが、
やはり気になるのは壺上に鎮座し瞑想する珍妙なる蛙でしょうか。
偽蛙仏と名付けられたガラス製の可愛らしい蛙で、
中原先生が石膏型から制作し、ガラスを溶かし込んで制作した一品物となります。
卓上や棚に置いて花器として使える小壺ながらも、
手頃な花がないときのピンチヒッターとして活躍してくれます。
ちなみに名前に偽と付いているだけあって、
中原先生曰く悟りを開いてはいないとのことです。
共箱(四方桟)
径11.1cm×11.1cm×蛙含む高さ16.1cm
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公開日時:2021-02-14