金重潤平 作 「備前徳利」(商品No. 6517) |
60,000 円(税込)
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金重一門の第一人者 金重晃介先生のご長男、金重潤平先生の新作備前酒呑(ぐい呑)です。
令和3年12月に東京での個展用に窯焚きされた作品です。
金重一門伝統の土作りにこだわって土錬機を一切使用せず、
手作業のみでじっくりと土作りをした作品です。
丹精込めて育てた土は、窯変のような激しい焼き上がりの中でも色を失わず、
非常に品の良い土味を発言させており、流石と言わざるを得ません。
売れた果実を彷彿とさせる瑞々しい緋色は目に焼き付くようでもあり、
見て触って育てて楽しむという正に備前焼らしい魅力を存分に味わえます。
作品全体に黒銀に輝く濃厚な灰被り窯変を纏っていますが、
ガサガサとしやすい窯変ながらもじっくりと時間を掛けて手入れをしており、
ストレスを感じるどころかいつまでも触っていたくなる優しい肌合いとなっています。
焼成と胴部は伝統的な金重一門の窯変徳利ですが、
口縁部はオリジナルの大きく広がったデザインとなっており
常に伸びやかな作風で見る者を楽しませようとする潤平先生らしいです。
共箱(四方桟)
口縁5.1cm×胴径10.4cm×胴径10.3cm×高さ13.3cm 容量 約350cc
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公開日時:2022-02-23