中村六郎 作 「備前湯呑」(商品No. 6860) |
45,000 円(税込)
売約済 |
※ 送料、代引き手数料、全国一律無料
( お支払・配送についてはこちら ) |
備前が誇る伝統工芸士で、酒器作りの神様と謳われた中村六郎先生の備前湯呑です。
作風や箱書きなどから見て中村六郎先生晩年期の作品と推測されます。
作品全体が一目で中村家と分かる夕焼けのような色合いに染まっており、
見ても使っても育てても楽しめる素晴らしい土味が楽しめます。
中村家の湯呑と言えばこのどっしりとした末広がりの形が一般的で、
実際に手にとって見れば見た目の大きさの割に大変収まりが良く、
何気ない造形ながらも六郎先生が考え抜いた造形である事が伺えます。
中村六郎先生の代名詞とも言える波打つように整えられた口縁部は、
上から見た場合に三箇所の頂点を持つ緩やかな三角形となり、
左党を虜にしてきた独特の意匠が湯呑でもしっかりと再現されています。
大振りで径も広いことから焼酎呑としても使用できます。
共箱(二方桟)
径9.3cm×9.2cm×高さ8.6cm
※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-02-14