金重晃介 作 「備前酒呑」(商品No. 6975) |
19,000 円(税込)
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父に偉大なる備前焼中興の祖である金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、
金重晃介先生の前作の備前酒呑(ぐい呑)です。
箱の状態や同封されている陶歴書などからみて、
2000年頃に制作した酒呑であると思われます。
登り窯の正面焚き口の奥で焼かれた黄胡麻の作品で、
しっかりと灰を吸ってまるで濡れたような肌合いとなっています。
たっぷりと掛かった黄胡麻はガラス状に固まっており、
見た目ももちろん面白いですが、何よりも唇に触れた際の感触が素晴らしいです。
作品全体を彩る土味も金重一門らしい色合いになっており、
蕩けたチョコレートのような濃厚な色合いが楽しめます。
一見シンプルなデザインですが胴の部分には工夫を凝らしており、
僅かに胴の中央部をくびれさせることで持ちやすくしています。
前作ですが未使用品で汚れなどはございません。
共箱(四方桟)
径6.6cm×6.5cm×高さ6.3cm
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公開日時:2023-06-11