金重多門 作 「備前ぐい呑」(商品No. 7186) |
26,400 円(税込)
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金重 愫先生を父に持ち、厳しい陶芸の道の中で己を磨き続ける、
金重多門先生の窯出しされたばかりの新作備前ぐい呑です。
令和5年11月に窯出しされた最新作です。
数々の名品が焼き上げられてきた円山窯より生み出された作品で、
黒銀色の灰かぶりをまとった味わい深い景色が出ています。
本作は多門先生が定期的に取り組まれている「水簸土」を使った作品で、
粘土を水に溶かして沈殿した部分だけを取り出して使用しています。
その為、窯変作品ながらも非常にきめ細やかな肌合いとなっており、
目を閉じて触っていると滑らかな質感はまるで素焼きのようです。
窯変も土の特性故に焦げ付くような灰被り窯変ではなく、
まるで蝋燭台と揺らめく影のような不思議な景色を形成しています。
奇を衒わないシンプルで使いやすいデザインも魅力で、
日本酒好きな多門先生らしい見て良し使って良しの酒呑です。
共箱(二方桟)
径6.3cm×6.5cm×高さ5.7cm
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公開日時:2024-01-13