馬場隆志 作 「雫盃」(商品No. 7716) |
17,600 円(税込)
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伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の雫盃(酒呑)です。
令和7年2月に窯出しされた作品です。
近年、馬場先生が熱心に取り組まれている備前土と長石釉を融合させた作品の一つで、
オレンジ色の肌に弾けんばかりの長石釉の粒が付着した不思議な景色のぐい呑です。
釉薬の収縮力を限界まで高めたような釉調となっており、
まるで氷の粒が付着しているかのようで、指で触れると溶けてしまいそうです。
胎土の部分は、備前土の自然な色合いを活かしたオレンジ色の土味となっており、
艶のないマットな肌合いが前述の長石釉の粒を引き立てています。
造形としては、切れ込み入りの高台以外シンプルな井戸風の造形となっており、
癖のない素直な造形で斬新な焼成を心ゆくまで楽しめます。
共箱(四方桟)
径9.7cm×9.6cm×高さ4.7cm
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公開日時:2025-07-15
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。