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金重 剛 作 「備前徳利」
(商品No. 4503)
18,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
久々井にて築窯し、研究と作陶を続ける金重 剛先生のやや前作の備前徳利です。金重備前らしいカセ胡麻と緋色が出ており、強烈なコントラストはないですが土ものらしい自然な発色となっています。土肌と一体化するような落ち着いたカセ胡麻は、備前らしい冷え枯れた渋さがあります。自然体の窯変を特徴とする本作らしく、緋色もまた極々自然で土の中に眠る色合いをゆっくりと呼び起こしたかのようです。祖父である金重陶陽先生の「土に素直に、火に素直に」を体現した徳利です。(使用感はあまり感じられませんが、前作ですので予めご了承下さい)
■作品の概容
共箱(四方桟)
口縁3.6cm×胴径9.3cm×胴径8.8cm×高さ12.7cm 容量340cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2017-03-31
■作者(金重 剛)について
金重 剛先生は無形文化財 金重道明先生の次男として生まれました。偉大な人間国宝 金重陶陽先生の孫になります。金重 剛先生は1988年に芦屋芸術学院を卒業されました。1992年アトリエ飛行船陶芸研究所を経て備前に帰って来られました。1996年9月備前若手作家展に出品。1999年5月からは金重一門展に出品されるなどの活躍をされています。
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