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森 陶山 作 「備前徳利」
(商品No. 4994)
12,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伝統ある窯元六姓森家の直系として生まれ、古来より続く窯の火を護り続ける森 陶山先生の備前徳利です。轆轤で厚手の瓢型に挽き上げた後に、箆を使って下部の肉を削ぎ落とし、往年の名工も手掛けた伊部伝統の瓢型へと仕上げています。柔和な表情の上部と、土のソリッドな質感が引き立つ下部の対比も面白く、それでいて削り出しによる土のネットリとした質感も引き出すなど見所満載の贅沢な仕上がりになっています。黄金色に輝く純度の高い黄胡麻も素敵で、濃厚な紫蘇色と金と紫の美しいコントラストを作り出しています。
■作品の概容
共箱(二方桟)
口縁3.1cm×胴径7.7cm×胴径7.6cm×高さ12.2cm 容量 約200cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-03-31
■作者(森 陶山)について
森 陶山先生は備前焼窯元六姓森家に生まれ、幼い頃からものづくりが好きで陶芸の道に入られました。1957年から父の森 竹山先生に師事し陶技を習い、67年に独立しました。84年春に登り窯、秋に半地下式の穴窯をそれぞれ築窯しました。1969年には日本伝統工芸展に初入選、76年には日本工芸会正会員となられました。1983年伊部大明神に穴窯を築き、古備前の土味と景色の研究をされています。独立以来、全国の百貨店を中心に個展も開催されています。2002年に国の伝統工芸士に認定されました。
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