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森 陶山 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 5092)
12,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伝統ある窯元六姓森家の直系として生まれ、古来より続く窯の火を護り続ける森 陶山先生の備前酒呑です。黄瀬戸の六角盃を模したような胴の作りとなっていますが、底部には碁笥底を合わせることでベテラン作家らしいオリジナリティー溢れる作風に仕上げています。伝統ある陶家らしい良質の陶土を使用しており、赤紫やピンクに輝く土味は何とも言えない味わい深さがあります。六面それぞれを見たときに景色が変化するように、明るいグレーの灰被りや牡丹餅を巧みに駆使して景色に変化をつけています。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径6.2cm×6.0cm×高さ5.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-06-23
■作者(森 陶山)について
森 陶山先生は備前焼窯元六姓森家に生まれ、幼い頃からものづくりが好きで陶芸の道に入られました。1957年から父の森 竹山先生に師事し陶技を習い、67年に独立しました。84年春に登り窯、秋に半地下式の穴窯をそれぞれ築窯しました。1969年には日本伝統工芸展に初入選、76年には日本工芸会正会員となられました。1983年伊部大明神に穴窯を築き、古備前の土味と景色の研究をされています。独立以来、全国の百貨店を中心に個展も開催されています。2002年に国の伝統工芸士に認定されました。
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