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金重潤平 作 「備前徳利」
(商品No. 5287)
46,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重一門の第一人者 金重晃介先生のご長男、金重潤平先生の新作備前徳利です。金重一門伝統の土作りにこだわり、土錬機を一切使用せずに手作業のみで精製した土を、更に数十年寝かせてから使用した作品です。金重一門の黄胡麻といえばこれといった焼き上がりの作品で、たっぷりと掛かった黄胡麻は所々に焦げが見え、土肌はチョコレートのように濃厚な色合いになっています。一見すると蕪型に見えますが肩口は被せ焼きに合わせてギュッと絞り込まれており、何よりも特徴的なのが二つ割りでまるで桃のようになった徳利下部の造形で、徳利としては尻張り徳利ならぬ桃尻徳利とでも呼ぶべき仕上がりとなっています。被せ焼き部分ではしっかりと緋襷を首に巻きつけており、桃尻に負けないようネットリと渋い臙脂色のネックレスで着飾っています。
■作品の概容
共箱(四方桟)
口縁3.3cm×胴径9.8cm×9.3cm×高さ11.5cm 容量約350cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-12-10
■作者(金重潤平)について
金重潤平先生は1972年に金重晃介先生の御長男として東京駒場に生まれました。1994年に早稲田大学第一文学部を卒業。2000年には米国ニューヨークのロングアイランド大学大学院彫刻科を修了し、帰国後に父である金重晃介先生に師事しました。
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