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金重潤平 作 「備前鮎皿」
(商品No. 5521)
8,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重一門の第一人者 金重晃介先生のご長男、金重潤平先生の備前鮎皿です。金重一門伝統の土作りにこだわり、土錬機を一切使用せずに手作業のみで精製した土を、更に数十年寝かせてから使用した作品です。鮎皿の名の通り焼き魚を乗せても勿論良いのですが、セットで楽しむタイプの和菓子などを等間隔で置いても面白そうです。ただただ陶土を長方形に仕上げたのではなく、面や角を箆でよく整えてあり、作者の細かな心配りが作品全体に息づいています。よく焼けてカラッとした黄胡麻が器全体に飛散しており、備前らしい冷え枯れた良さが食材の美しさを引き立てるでしょう。使用前に濡らすか使用時に濡れるかすることで陶器として備前焼の醍醐味である土味の変化が楽しめ、器としてもしっかりと料理を支えて食卓を盛り上げるというまさしく「美しき器」です。
■作品の概容
箱無し
径28.0cm×径9.6cm×高さ2.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-06-15
■作者(金重潤平)について
金重潤平先生は1972年に金重晃介先生の御長男として東京駒場に生まれました。1994年に早稲田大学第一文学部を卒業。2000年には米国ニューヨークのロングアイランド大学大学院彫刻科を修了し、帰国後に父である金重晃介先生に師事しました。
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