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末廣 学 作 「備前透かし鉢」

末廣 学 作 「備前透かし鉢」

(商品No. 6000)
36,000 円(税込)

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■作品の特徴

森 陶岳先生に師事し数々の大窯プロジェクトで研鑽を積んできた末廣 学先生の備前透かし鉢です。

2015年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。

2015年11月山陽新聞社発行「備前焼 作家・窯元名鑑」の、
末廣先生のページに掲載されている作品と同じものです。

破損や変形などの可能性が高くなる透かし技法を等間隔で小刻みに入れており、
末廣先生の制作や焼成の技量の高さに驚かされます。

寒風土の清潔感のある乾いた土質が前述の透かし技法と相まって、
緊密な作風と上品な土味が刀剣のような独特の格調高さを生み出しています。

陶岳イズムがしっかりと継承された焼成も美しく、
蜘蛛の糸のようなしなやかな緋襷掛けと、
被せにより演出されるメリハリの効いた胡麻模様が絡み合って素敵です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径31.2cm×30.6cm×高さ9.4cm

■作品画像

末廣 学 作 「備前透かし鉢」 #1 末廣 学 作 「備前透かし鉢」 #2 末廣 学 作 「備前透かし鉢」 #3 末廣 学 作 「備前透かし鉢」 #4 末廣 学 作 「備前透かし鉢」 #5 末廣 学 作 「備前透かし鉢」 #6 末廣 学 作 「備前透かし鉢」 #7

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2020-09-16

■作者(末廣 学)について

末廣 学先生は1966年に大阪府で生まれました。

1984年に新しい形を生み出す陶芸家に憧れて、備前陶芸センターに入所されました。

1985年に備前陶芸センター修了後、森 陶岳先生に師事されました。

1993年に岡山県瀬戸内市へ窯を築き独立されました。

以後は個展やグループ展を中心に活動されつつ、森 陶岳先生の大窯プロジェクトへ参加されています。


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