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丸田宗彦 作 「絵唐津ぐい呑」
(商品No. 6034)
12,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
唐津に生まれ古唐津を研究しながら、常に新たな表現を模索し続ける丸田宗彦先生のやや前作の絵唐津酒呑です。
陶歴書が同封されていませんが8年から10年程前の作品です。
各時代ごとの古唐津を研究し自身の作品に取り込んでいく丸田先生らしい、
唐津焼らしい素朴さの中に古格を帯びた枯れた味わいがある作品となっています。
特に釉調が素晴らしく、研究に基づいた調合と、
2つの窯を使い分ける巧みな焼成によるものと思われます。
見込みや腰回りではやや釉薬が縮れて梅花皮状になっており、
僅かに浅葱色を含んだ鼠色の釉調と相まって実に趣のある景色となっています。
細かい貫入もまた見事であり、ひと目見ただけで育てたいという欲求に駆られ、
古来より酒器の名品として尊ばれてきた唐津の真髄を堪能することが出来ます。
口縁部と正面のみの鉄絵も実に侘びており、
絵唐津で名を馳せる丸田先生らしい枯れ味が見事です。
使用感および匂いや汚れなどはありませんが前作ですので予めご了承下さい。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.1cm×7.1cm×高さ5.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-10-18
■作者(丸田宗彦)について
丸田宗彦先生は1961年に佐賀県武雄市の窯元に生まれました。
1980年からは益子焼の浜田篤哉先生に師事しました。
1984年に佐賀県有田町黒牟田で独立されました。
1987と2000年にそれぞれ窯を築かれました。
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