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安倍安人 作 「彩色備前酎盃(筒ニモ)」
(商品No. 6141)
200,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、
独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、
安倍安人先生の窯出しされたばかりの新作彩色備前酎盃(筒ニモ)です。
焼酎盃や湯呑としても使える筒茶碗をコンセプトに作られた作品で、
湯呑サイズの中にダイナミックな彩色と極上の焼成が詰め込まれた力作です。
筒茶碗らしくなだらかな三角形に変形しており、
円筒形の造形をより立体的に見せつつ、使いやすさを追求しています。
正面には今年のテーマであるニワトリが描かれており、
金と赤の彩色で描き出された太陽を背に、
可愛らしくユニークなニワトリを描き出しています。
裏面でも彫り込み主体のニワトリが描かれており、
正面とはまた違う面白さがあり眺めていて飽きません。
口縁部から肩にかけては濃厚な辛子色の流れ胡麻が配され、
古備前ファンを唸らせてきた焼きで全方位から見ても楽しませてくれます。
■作品の概容
共箱(四方桟・二重箱)
径7.9cm×7.6cm×高さ8.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-02-12
■作者(安倍安人)について
安倍安人先生は1938年に大阪府で生まれました。
若い頃から芸術家を志し、洋画家として活躍されていました。
洋画家として活躍する傍ら、趣味で陶器を集めていましたが現代備前に物足りなさを感じ、
自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。
茶器や花器を中心に、酒器などもよく制作されています。
古備前を始めとする古陶磁を研究されており、その理論を元にした造形や焼成は国内外で高い評価を得ています。
その功績が認められニューヨークのメトロポリタン美術館や台湾の故宮博物院に作品が収蔵されました。
東京、大阪、ニューヨーク、パリ、台湾など国内外で精力的に個展を開催されています。
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