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馬場隆志 作 「備前窯変蒼麦酒器」
(商品No. 6150)
19,800 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の備前窯変蒼麦酒器です。
令和2年11月頃に窯出しされた作品です。
馬場先生が得意とする塗り土による黒備前を更に進化させ、
黒の肌の一部が鮮やかなコバルトブルーへと変化した窯変蒼シリーズの湯呑です。
何と言っても目を引くのが「窯変蒼」と銘打たれた強烈なコバルトブルーの発色ですが、
それ以外の黒の部分でも強い焼き込みに反応して、
ガンメタリックのような独特の光沢を持った黒が出ています。
また、高い熱量を浴びたことにより肌が凸凹になっており、
これが独特の光沢感や色合いと相まってどこか生き物のような雰囲気もあります。
口縁部から下へと流れ出た胡麻も実に面白く、
胡麻の緑金色が黒と蒼を見事に引き立てています。
蒼窯変部分は今回三層重ねのような非常にボリュームのある窯変となっており、
蒼と白の上に玄武岩のような灰被りが焼き付いており迫力があります。
大型のビール呑として何にでもお使い頂けます。■作品の概容
箱無し (※別途桐箱制作可能です)
径8.2cm×径8.0cm×高さ12.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-02-21
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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