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屋代剛右 作 「伊部徳利」
(商品No. 6284)
10,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部の地にて備前焼に携わる事を夢見て下積み時代を過ごし、
ついに伊部の地に念願の築窯を果たしてデビューした屋代剛右先生の伊部徳利です。
伊部の地に生まれ伊部の地に散っていった数々の陶工たちの作品に惚れ込み、
備前焼を生涯の仕事と定めた屋代先生らしい直球勝負の備前焼です。
山土を三度焼き込んだという豪快な景色の作品で、
よく溶けた灰被りがまるで岩礁のような窯変を形成しています。
全身ほぼ総灰被りと言って差し付けない焼成で、
正面のみが土見せのように肌が剥き出しとなっています。
その抜けの部分も山土らしいざっくりとした土味に、
墨のような色合いの隈取が合わさり登り窯らしい渋さと色気を持っています。
造形は備前肩衝徳利のお手本のような造形で、
激しい窯変に対して非常にシンプルで静かなものとなっています。
山土を使用しておりかなり長時間お酒を入れておくと染みる場合がございます。■作品の概容
箱無し(※別途桐箱制作可能です)
口縁3.6cm×胴径9.0cm×胴径8.7cm×高さ14.8cm 容量440cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-07-04
■作者(屋代剛右)について
屋代剛右先生は昭和54年に北海道札幌市で生まれました。
平成12年頃から備前市伊部の各窯元や作家の下で修行されました。
平成28年9月に伊部の地に築窯し独立しました。
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