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馬場隆志 作 「青志野酒呑」
(商品No. 6429)
14,300 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作青志野ぐい呑(酒呑)です。
令和3年11月に窯出しされた作品で、
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。
作品全体は胎土以外は志野焼に準じたものですが、
登り窯の中腹部の特定の場所で焼成することによって、
志野釉薬の上に強烈な自然釉を乗せることに成功しています。
青色の釉薬自体にも独特の濃淡がありますが、
さらに備前焼独特の金色掛かった流れ胡麻が重なり、
まるで水彩画のような繊細ながらも迫力のある景色となっています。
また焼成時に設置された貝跡に自然釉が流れ込み、
絵画的な景色の中の立体的なアクセントとして機能しています。
遊び心溢れる本作に相応しく高台部分は割高台になっており、
備前土独特の茶褐色の土見せと相まって上部とは雰囲気がガラリと変わり面白いです。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.1cm×6.8cm×高さ6.2cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-11-29
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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