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竹中健次 作 「紅黒備前ぐい呑」
(商品No. 6562)
25,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
ジュエリーデザインから陶芸の道へ入り、伊勢崎 淳先生に師事した竹中健次先生の紅黒備前ぐい呑です。
伊勢崎一門として黒の塗り土の研究開発に携わり、
自身でも代表作として黒備前シリーズを展開する竹中先生らしい作品です。
塗り土の黒は遠目から見ればワントーンのモダンな色合いですが、
近くで見れば黒一色ではなく様々な色が混じり合った繊細な色であることが分かります。
穴窯焼成らしい絶妙な色彩の揺らぎの中に、柔らかな発色の紅釉による彩色が描かれ、
黒と赤という強烈なインパクトのある組み合わせながらも土物らしい温かみのある色合いになっています。
四角に立ち上げられた箱のような独特のデザインは細部まで非常に凝っており、
まるで小さな花器のような見事な作り込みとなっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.4cm×6.2cm×高さ6.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-04-10
■作者(竹中健次)について
竹中健次先生は1957年に岡山県岡山市で生まれました。
土という素材に魅せられ、ジュエリーデザイナーから陶芸家へ転身されました。
1986年に備前陶芸センター修了後、同センターで二年間指導員として勤務されました。
1988年より人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、その後1994年に初窯を出して独立されました。
その後は全国の百貨店やギャラリーで個展を中心に活動されています。
日本伝統工芸展、県展、茶の湯の造形展などに多数入選されています。
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