人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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馬場隆志 作 「志野湯呑」

馬場隆志 作 「志野湯呑」

(商品No. 6696)
7,700 円(税込)

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■作品の特徴

伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作志野湯呑です。

令和4年7月頃に窯出しされた作品で、
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。

ベース部分は志野焼に準じたものですが、登り窯による焼成が重なり合い、
無限大の変化が楽しめる新シリーズとなっております。

志野焼の特徴の1つであるベンガラを使用した茜色を、
ベンガラを使用すること無く長石釉の厚みを変えることで、
備前土の茶褐色を透過させて茜色を表現したという一風変わった作品です。

長石釉の上に登り窯による自然釉がガラスコーティングのように重なり、
清潔感のある白釉に自然釉の淡いグリーンが合わさり志野とも白磁とも違う、
唯一無二の硬質かつ多彩な変化を内包した新しいホワイトを表現しています。

見込みも長石釉と鉄絵と自然釉が複雑に重なり合い、
水墨画を思わせる独特の景色となっています。

■作品の概容

箱無し
径8.9cm×8.9cm×高さ7.4cm

■作品画像

馬場隆志 作 「志野湯呑」 #1 馬場隆志 作 「志野湯呑」 #2 馬場隆志 作 「志野湯呑」 #3 馬場隆志 作 「志野湯呑」 #4 馬場隆志 作 「志野湯呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-08-25

■作者(馬場隆志)について

馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。

幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。

2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。

2007年に独立し、初個展開催。

現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。


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