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相賀真志郎 作 「備前鶴首」
(商品No. 6818)
55,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
どこまでも真っ直ぐで骨のある作品を作り出す、
相賀真志郎先生の窯出しされたばかりの新作備前鶴首です。
数多の備前焼作家の中でも焼きに特化した相賀先生だからこそ表現できる、
焼き抜かれてこそ生まれる土色と焼成の表現を楽しむことが出来ます。
ぱっと見で「採算度外視」という言葉がこれほどよく似合う作品も珍しく、
自分好みになるまで徹底的に焼き抜いた見事な作品です。
首上から一気に流れ落ちる黄胡麻はまさに圧巻の一言に尽きますが、
さらに本作は黄胡麻だけでは終わらずガラス質の桟切が片面を覆い尽くし、
圧倒的な窯変がせめぎ合うという竜呼相打つような景色になっています。
圧倒的な熱量をその身に受けたために、首をやや傾げるような格好となっており、
古備前作品を彷彿とさせるそのシルエットは見れば見るほどに虜になります。
王道の鶴首花入らしいサイズ感で酒器としても花器としても使えるよう設計され、
景色や造形も含めて実に多様な楽しみ方が出来る作品に仕上がっています。
■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
口縁5.1cm×胴径10.4cm×10.2cm×高さ17.8cm 容量 約480cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-01-03
■作者(相賀真志郎)について
相賀真志郎先生は1972年に広島県で生まれました。
1997年に岡山県立備前陶芸センターを卒業されました。
2003年に寒風に完全地下式穴窯を築窯しました。
翌年、2基目となる半地下式穴窯を築窯し作陶に励まれています。
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