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高島聡平 作 「引出黒酒呑」
(商品No. 6918)
14,300 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊勢崎 淳先生の工房を卒業後、日本陶磁協会の現代陶芸奨励賞を受賞し、
華々しいデビューを飾った高島聡平先生の引出黒酒呑(ぐい呑)です。
備前焼五人目の人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、
瀬戸内市牛窓にて独立を果たした高島先生の引出黒酒呑です。
引き出し技法は窯内の限られた場所に設置した作品を、
焼成中に1000度を超える高温の窯から取り出すという荒業で、
急冷によって生み出された幻想的な景色をその身に宿します。
作品全体にコバルトを含む黒の塗り土を塗布しており、
さらにそれらが引き出しによって急冷されることで、
まるで濡れたままのような強い光沢感を全身にまとっています。
近年の備前の若手作家のトレンドとは真逆を行く、
コンパクトかつ無駄のない造形が特徴となっており、
その色合いと相まってまるで小さな天目茶碗のような趣きがあります。
高島先生は食器から茶器までどんなものでもとにかく丁寧に造り込まれており、
本作も宇宙を感じさせる圧倒的な見た目とは裏腹に、
柔らかな質感といつまでも持っていたくなる手取りの良さとなっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.1cm×7.1cm×高さ4.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-04-16
■作者(高島聡平)について
高島聡平先生は1991年に北海道釧路市で生まれました。
2014年に道都大学デザイン学科を卒業され、そのまま伊勢崎 淳先生に弟子入りしました。
現在、岡山県瀬戸内市牛窓にて独立されています。
岡山県美術展覧会奨励賞、田部美術館「茶の湯の造形展」入選、陶美展奨励賞、現代茶陶展 入選、日本陶磁協会現代陶芸奨励賞を受賞及び入選されています。
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