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中村和樹 作 「備前火襷ぐい呑」
(商品No. 6943)
10,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の、
窯出しされたばかりの新作備前火襷ぐい呑(酒呑)です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい酒呑です。
令和5年4月に窯出しされたばかりの最新作で、
祖父譲りの轆轤捌きによるゆったりとしたリズムの立ち上がりは極上の色香を放っています。
最もベーシックでありながら、最も誤魔化しの効かない焼きである緋襷ですが、
見事父や祖父にも引けを取らない土の良さが感じられる緋襷に仕上げています。
特に一度見たら忘れられない独特の動きがある口縁部や高台の削りと緋襷のマッチが素晴らしく、
うねるように動く造りにネットリと濃厚な緋色の襷が絡みつき極上の色香を放っています。
波打つようにリズミカルに動く口縁の作りや、力強く削り取られた高台内など、
祖父である中村六郎先生が大酒を呑んで培ってきた技術を見事継承しています。■作品の概容
共箱(二方桟)
径7.6cm×7.6cm×高さ5.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-05-11
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
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