<< 戻る | 買い物かごを見る |
越智富雄 作 「志野湯呑」
(商品No. 7088)
7,000 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、
未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の志野湯呑です。
作品全体に強い拘りが感じられる志野となっており、
しっかりと「越智富雄」が手掛けた志野とは?
そして志野を手掛ける意味とは?について回答がなされています。
まず目を引くのが鉄絵やベンガラなどの絵付けが一切排除された白のみの景色で、
薄く掛けられた長石釉のみの景色は使い込む事で一気に古格を帯びることでしょう。
仕上げの長石釉そのものに関しても鼠志野同様に非常に堅く焼きしまったものとなっており、
あくまでも古志野の風合いを目指した作品づくりがなされています。
土見せ部分においても作品のコンセプト通りにしっかりと焼かれており、
しっかりとに焼き締まった薄橙色の土が力強い高台を形成しています。■作品の概容
箱無し(※別途桐箱制作可能です)
径8.0cm×8.0cm×高さ8.2cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-10-04
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
関連商品