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高力芳照 作 「備前引出酒呑」

高力芳照 作 「備前引出酒呑」

(商品No. 7139)
16,500 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前引出酒呑です。

令和5年10月に窯出しされたばかりの最新作です。

これまでの高力備前には無かった引出の酒呑ですが、
火前に置くことで黒胡麻も加わり独自の景色へと進化しています。

火前のもっとも焼きが強い場所に設置し、焼成中に窯の中から引き出しており、
作品全体にまるで琥珀のような自然釉がたっぷりと付着しています。

高台周りではメタリック感が強くなるなど色合いが微妙に異なっており、
引出黒の不思議さ光の不思議さを改めて感じさせてくれる酒呑です。

見込みではグレーに変化した土味の上に琥珀色が重なり、
生き物のようなはたまた川底に眠る鉱石のような不思議な色合いになっています。

高力先生らしいオーソドックスなフォルムはとっつきやすく、
摩訶不思議な景色ながらも使い勝手の良い酒呑です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.7cm×6.6cm×高さ5.9cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前引出酒呑」 #1 高力芳照 作 「備前引出酒呑」 #2 高力芳照 作 「備前引出酒呑」 #3 高力芳照 作 「備前引出酒呑」 #4 高力芳照 作 「備前引出酒呑」 #5 高力芳照 作 「備前引出酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-11-23

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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