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大岩智之 作 「備前片口」
(商品No. 7166)
29,700 円(税込)
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■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作備前片口です。
令和5年11月に窯出しされた最新作です。
大岩先生は強い焼き込みを狙って焼成されており、
本作も大量の自然釉が全身を覆い尽くした力作となっています。
激しい焼き込みによって自然釉がよく溶けてガラス状になっており、
黒曜石のような玉垂れなど初見では引出し系の作品かと思ったほどです。
内側を覗くとマットなライトブラウンの土味がしっかりと残っており、
ようやく引出しではなく通常の備前手の作品であると分かります。
師である隠崎隆一先生の鎬技法の片口にインスパイアされており、
箆による削りではなく押し鏝による打文によってウェーブのような紋様を生み出しています。
縁の部分もちぎりのような加工になっており、とても芸の細かい面白い酒注です。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径16.7cm×9.7cm×高さ8.3cm 容量250cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-12-20
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
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