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中村 真 作 「備前酒呑」
(商品No. 7283)
11,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、
酒器・食器作りで名高い中村 真先生の前作の備前酒呑です。
酒器に大変相性が良いとされる、鮮やかな緋色と渋いカセ胡麻が出ており、
遠目からでも一目で中村家の作品と分かる見事な酒呑です。
中村六郎先生から受け継がれてきた波打つような口造りが複数の呑み口を拵えており、
それによって持つ場所が変わることでガラリと景色も変わり飽きさせません。
しかしあくまでも作品の根底にあるのは中村家の緋色であり、
使用する際の変化の面白さや、育てる楽しみなどは変わらず存在しています。
流石窯焚きの名手として知られる真先生らしく見事な緋色を正面に配しており、
使えば使うほど酒で磨かれてより色艶を増していくでしょう。
近年の真先生の酒呑は徐々に小型化しているような傾向がありますが、
本作は中村六郎先生を彷彿とさせる豪快な造形となっており迫力満点です。
購入後に大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.7cm×7.6cm×高さ5.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-04-21
■作者(中村 真)について
中村 真先生は1949年に中村六郎先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
1971年からは父中村六郎先生の下で基礎から備前焼を学び、
土作りから作品制作の技術まで様々な修練を積まれました。
合わせて金重陶陽先生の窯焚きを学ぶため、金重道明先生の窯焚きを10年間手伝って薫陶を受けました。
その後、1975年に独立しました。
現在は酒器を中心に花器から食器まで幅広く制作されています。
東京、岡山、名古屋など全国各地で積極的に個展を開かれており、
息子の中村和樹先生との二人展なども開催されています。
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