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後関裕士 作 「桧山備前酒呑」
(商品No. 7356)
11,000 円(税込)
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■作品の特徴
人間国宝伊勢崎 淳先生の下で修行し、茨城県にて窯を開いた後関裕士先生の、
窯出しされたばかりの新作蒼変黒片口です。
2024年6月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前の粘土と桧山の粘土を混ぜ合わせて使用し
常陸大宮市桧山の地にて築いた穴窯を用いて焼成した酒呑です。
桧山の土の影響からか手にとって見ればざっくりとした風合いがあり、
キャラメルブラウンが強く出た土味など備前手とはまた違った魅力を持っています。
今回はタタラ成形によってある程度作品を立ち上げた後に、
仕上げに手捻りで細かく調整して形を整えられており、
楽茶碗のような静謐さと揺らぎを感じさせるフォルムが秀逸です。
外側は濡れた石肌のような独特の光沢と質感を持つ桟切りが、
内側はカラッと乾いた肌に降りかかるマットな飛び胡麻が目を引きます。
高台の形状によりやや不安定となっています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.5cm×7.3cm×高さ7.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-07-06
■作者(後関裕士)について
後関裕士先生は1988年に千葉県で生まれました。
2013年に東北芸術工科大学を卒業後、備前焼重要無形文化財保持者の伊勢崎 淳先生に師事されました。
2017年に独立され、2019年茨城県常陸大宮市桧山に築窯されました。
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