<< 戻る | 買い物かごを見る |
大澤恒夫 作 「備前緋襷酒呑」
(商品No. 7374)
3,300 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
古陶磁を師として日々の生活の潤いとなるような作品制作を目指す、
大澤恒夫先生の前作の備前緋襷酒呑(ぐい呑)です。
平成18年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品です。
独立以来、古陶磁研究と作品制作を並行して進めてきた大澤先生らしい、
古備前調の焼き上がりと土味が見事に再現された酒呑です。
華やかさのある電気窯焼成の緋襷とはまた一味違う、
古備前を敬愛する大澤先生らしい激渋の緋襷になっています。
粘土の成分が均一に混ざり合っていない、自然練り込み状の土味となっており、
臙脂色の粒がもぐさ色の土肌の中に浮かび上がってきています。
造形はどことなく黄瀬戸六角酒盃のDNAを感じる独特の佇まいとなっており、
箆で三角に削りを入れた畳付きが何とも洒落ています。
新品で購入後にそのまま大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.7cm×6.8cm×高さ5.4cm
※恐れ入りますが送料が500円かかります。
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-07-25
■作者(大澤恒夫)について
大澤恒夫先生は1964年に秋田県で生まれました。
1982年からは備前焼作家の末石泰節先生に師事しました。
1997年に穴窯を築窯して独立し、古陶磁を研究しながら個展を中心に活動されています。
関連商品