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高力芳照 作 「備前鉢」
(商品No. 7420)
6,600 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前鉢です。
令和6年6月に窯出しされたばかりの最新作です。
今回の鉢は山土を多めに使用して制作されており、
小石を多く含んだマットな肌合いは、田土とはまた違った面白さがあります。
焼き上がりに関しても山土の特色をしっかりと活かしており、
外周部は南蛮焼締風のオレンジ色の土味とカセ胡麻が、
内側はより鮮やかな緋色がそれぞれ見る者を楽しませます。
山土に含まれる小石が窯焚きによって土肌から顔を出し、
衒いのない南蛮焼締風の肌に絶妙な枯れ味を加えています。
これまでの作風よりもシンプルかつ薄めに作られており、
備前焼らしい丈夫さは残しつつ、軽く使いやすくなっています。
一人から二人用のボウルとして様々なタイミングで使用でき、
サラダなどの副菜用、フルーツやお菓子用、または丼鉢としてもお使い頂けます。■作品の概容
箱無し
径16.6cm×16.6cm×高さ7.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-09-08
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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