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伊勢崎 競 作 「備前ヒダスキ鎬盃」
(商品No. 7427)
4,400 円(税込)
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■作品の特徴
備前が誇る名工 伊勢崎 満先生の四男として生まれ、
父から受け継いだ伝統の技に磨きをかける伊勢崎 競先生の前作の備前ヒダスキ鎬盃です。
平成22年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品と思われます。
箆による粘土の削ぎ落とし、所謂「鎬技法」を作品全体に行い、
擂鉢風の造形をまるで植物の蕾のような雰囲気に変化させています。
外周部だけでなく内側にも細かく箆を入れて調整しており、
特に口縁部は磨き上げるようにして入念に整えられています。
登り窯焼成による緋襷に長じている伊勢崎家の技をしっかりと継承しており、
線の緋襷ではなく面の緋襷が、まるで花開くように器面に現れています。
新品で購入後にそのまま大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.3cm×7.3cm×高さ4.8cm
※恐れ入りますが送料が500円かかります。
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-09-15
■作者(伊勢崎 競)について
伊勢崎 競先生は、1970年に伊勢崎 満先生の四男として伊部に生まれました。
高校卒業後は、1988年から父の弟子であった柴岡紘一先生に師事し5年間修業されました。
さらに1993年からは父の元で5年間指導を受け、1999年に独立しました。
1989年に県展と日本工芸会中国支部展で入選され、以降は公募展にも精力的に出展されています。
2001年には東京で初個展を開催され、以後は全国各地で個展を開催されています。
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