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伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」
(商品No. 7462)
26,400 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前盃です。
令和6年9月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
藁を巻き付けてから密封して焼き上げた作品で、
胡麻を一切避けた緋襷のみの柔らかな焼き上がりとなっています。
腰と見込みにはじんわりと広がるような緋襷が掛けられ、
土の白と緋襷の赤だけの静かな世界が広がっています。
土と緋襷だけというシンプルかつミニマム、必要最低限でまとまっており、
完成された世界観を持つ本作は土もの作品のある種の究極系とも呼べます。
柔らかな肌を愛でつつ、繊細な肌をじっくりと育てていきたくなる逸品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.2cm×7.2cm×高さ6.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-10-23
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
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