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中原幸治 作 「備前鶴亀酒呑」
(商品No. 7648)
19,800 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の新作備前鶴亀酒呑です。
本作は師である川端文男先生の窯で焼成された作品です。
作品全体に鶴と亀の彫刻が施されており、酒呑をひとつの空間に見立てることで、
飛び立つ鶴を追いかける亀のような構図が浮かび上がります。
厚手に成形した酒呑から丁寧に鶴と亀の姿を彫り出しており、
羽・甲羅・爪などの精巧な細工は、まさに見事というほかありません。
厚手ながらも、しっかりと作品全体の手取り感は調整されており、
大振りな造形ながらも軽やかで、非常に手に馴染みやすく仕上げられています。
鶴と亀の細工を際立たせるために、自然釉は要所にのみ配されており、
鶴は火間によってまるで白くハイライトされているかのように、
亀は飛び胡麻が甲羅の模様のようになっており興味深いです。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.5cm×7.1cm×高さ5.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-05-08
■作者(中原幸治)について
中原幸治先生は1978年に大阪府で生まれました。
2000年に奈良芸術短期大学専攻科を卒業されました。
その後、2001年には備前市の備前陶芸センターを卒業されました。
同年、川端文男先生に師事し2007年には金重利陶苑に入社しました。
2010年に大阪市内に築窯し独立されました。
以降、日本伝統工芸展や各地の公募展に積極的に出品されています。
現在は日本工芸会の正会員です。
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