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中原幸治 作 「備前土裾濃金彩酒呑」
(商品No. 7094)
12,100 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の裾濃金彩酒呑です。
電気窯を用いた金彩緋襷を焼成する研究の成果によって、
まるで本物の金属であるかのような強い金彩を発生させることに成功しています。
何よりもまず目を引くのは非常に強く輝く土肌で、
これまでのプラチナやゴールド系の金彩から、
土と焼きを変化させて磨き上げた銅のような緋襷を発現させています。
染め物用語の裾濃を当てはめてタイトルを裾濃金彩としている通り、
炭化したようなグレーの肌が一気にブロンズへとグラデーションしており、
まるで陶器なのか金属なのか一瞬分からなくなるような肌を持っています。
石膏型による多面体の造形もブロンズに輝く肌と相性がよく、
光を反射させる事で金彩緋襷の繊細な変化を楽しみつつ、
立体としてのシルエットの美しさを追求しています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.8cm×6.5cm×高さ6.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-10-10
■作者(中原幸治)について
中原幸治先生は1978年に大阪府で生まれました。
2000年に奈良芸術短期大学専攻科を卒業されました。
その後、2001年には備前市の備前陶芸センターを卒業されました。
同年、川端文男先生に師事し2007年には金重利陶苑に入社しました。
2010年に大阪市内に築窯し独立されました。
以降、日本伝統工芸展や各地の公募展に積極的に出品されています。
現在は日本工芸会の正会員です。
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