人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

 取扱作品

<< 戻る 買い物かごを見る


中原幸治 作 「骨杯 野晒し」

中原幸治 作 「骨杯 野晒し」

(商品No. 6475)
22,000 円(税込)

売約済

この商品のお問い合わせ

お気に入り登録

  お支払・配送についてはこちら

■作品の特徴

川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の新作備前骨杯 野晒しです。

蛇と髑髏という忌避されやすいモチーフを主役としており、
その二つの間に中原先生のトレードマークともなりつつあるカエルを潜り込ませ、
ホラーながらもどこかコミカルな三者の関係を描き出しています。

「野晒し」というサブタイトルにもあるように、
打ち捨てられた髑髏を舞台に蛇と蛙が睨み合っており、
蛇と蛙のどちらが先に髑髏へ住み着いたのか?
そしてどちらが先に動き出すのか?
細工の見事さ故に見れば見るほど想像力が刺激されます。

細工としての面白さももちろん素晴らしいですが、
蛙と頭頂部を外すことで酒杯としても使えるようになっています。

その際にはまるで自分が蛇に睨まれているかのようでもあり、
これまでに無かったなかなかに面白い使い心地になっています。

■作品の概容

共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径8.0cm×7.1cm×蛇含む高さ6.4cm

■作品画像

中原幸治 作 「骨杯 野晒し」 #1 中原幸治 作 「骨杯 野晒し」 #2 中原幸治 作 「骨杯 野晒し」 #3 中原幸治 作 「骨杯 野晒し」 #4 中原幸治 作 「骨杯 野晒し」 #5 中原幸治 作 「骨杯 野晒し」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-01-14

■作者(中原幸治)について

中原幸治先生は1978年に大阪府で生まれました。

2000年に奈良芸術短期大学専攻科を卒業されました。

その後、2001年には備前市の備前陶芸センターを卒業されました。

同年、川端文男先生に師事し2007年には金重利陶苑に入社しました。

2010年に大阪市内に築窯し独立されました。

以降、日本伝統工芸展や各地の公募展に積極的に出品されています。

現在は日本工芸会の正会員です。


関連商品

 

▲このページの上へ