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中原幸治 作 「備前土裾濃金彩酒呑」
(商品No. 6017)
12,100 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の新作裾濃金彩酒呑です。
令和2年8月に開催された岡山天満屋での個展に出品された最新作です。
今回は電気窯による金彩緋襷の研究をさらに進め、
まるで本物の金属であるかのような強い金彩を発生させることに成功しています。
何よりもまず目を引くのは非常に強く輝く土肌で、
これまでのプラチナやゴールド系の金彩から、
土と焼きを変化させてピンクゴールドを発色させています。
染め物用語の裾濃を当てはめてタイトルを裾濃金彩としている通り、
炭化したようなグレーの肌が一気にピンクゴールドへとグラデーションしており、
まるで火を入れた後に金属の肌を磨き上げたかのような不思議な色合いとなっています。
シンプルな造形の酒盃ですが口縁部がくぼみになっていて持ちやすいです。■作品の概容
共箱(四方桟)
径8.2cm×8.1cm×高さ3.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-10-03
■作者(中原幸治)について
中原幸治先生は1978年に大阪府で生まれました。
2000年に奈良芸術短期大学専攻科を卒業されました。
その後、2001年には備前市の備前陶芸センターを卒業されました。
同年、川端文男先生に師事し2007年には金重利陶苑に入社しました。
2010年に大阪市内に築窯し独立されました。
以降、日本伝統工芸展や各地の公募展に積極的に出品されています。
現在は日本工芸会の正会員です。
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