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中原幸治 作 「裾濃金彩カップ&ソーサー」
(商品No. 6020)
19,800 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の新作金彩カップアンドソーサーです。
令和2年8月に開催された岡山天満屋での個展に出品された最新作です。
今回は電気窯による金彩緋襷の研究をさらに進め、
まるで虎柄のような独特の金彩を発現させることに成功しています。
今作では新しくブレンドした山土をベースとして金彩緋襷作品づくりに挑戦しており、
自然練り込み技法を使って土の成分のバラつきを出すことで虎柄を完成させています。
それだけでは土の組成が甘く、バラバラに解けたりひび割れたりてしまいますが、
腰回りを別種の土でコーティングしてやることで立体として立ち上げており、
シンプルなシルエットに反してパズルのように組み立てられた作品となっております。
カップソーサー共にピンクゴールドの美しい金彩が出ていますが、
ベースが土物であるため派手すぎず絶妙な塩梅となっています。
カップもソーサーもかなり大型となっており、
ソーサーは小皿や取り皿として単体で使っても面白そうです。■作品の概容
箱無し
カップ:径12.1cm×8.9cm×高さ9.2cm
ソーサー:径18.2cm×9.5cm×高さ2.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-10-06
■作者(中原幸治)について
中原幸治先生は1978年に大阪府で生まれました。
2000年に奈良芸術短期大学専攻科を卒業されました。
その後、2001年には備前市の備前陶芸センターを卒業されました。
同年、川端文男先生に師事し2007年には金重利陶苑に入社しました。
2010年に大阪市内に築窯し独立されました。
以降、日本伝統工芸展や各地の公募展に積極的に出品されています。
現在は日本工芸会の正会員です。
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