人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中原幸治 作 「武装カップ」

中原幸治 作 「武装カップ」

(商品No. 7669)
9,900 円(税込)

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■作品の特徴

川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の新作備前武装カップです。

本作は師である川端文男先生の窯で焼成された作品です。

大鎧の胸当てである栴檀板をモチーフとしたユニークな湯呑みで、
中原先生らしい既成概念に囚われない作品となっています。

そのまま広げて胸当てに出来そうなほど緻密に「編み込まれて」おり、
敵将の矢から命を守るための役割を崩さず、上手く食器に置き換えています。

元々実生活の中に当たり前に存在する湯呑みという食器の上に、
栴檀板というテクスチャを上書きするようなものであり、
どうしても湧き上がる違和感を、緻密な造形故の迫力へと変換しています。

焼成は桟切り主体の激しすぎない静かな焼成ですが、
土味の中の金彩や雲のような桟切りは編み込みと相性が良く、
細かな彫り込みをかき消さず上手く引き立てています。

■作品の概容

箱無し(※別途桐箱制作可能です)
径7.1cm×6.9cm×高さ9.4cm

■作品画像

中原幸治 作 「武装カップ」 #1 中原幸治 作 「武装カップ」 #2 中原幸治 作 「武装カップ」 #3 中原幸治 作 「武装カップ」 #4 中原幸治 作 「武装カップ」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2025-05-29

■作者(中原幸治)について

中原幸治先生は1978年に大阪府で生まれました。

2000年に奈良芸術短期大学専攻科を卒業されました。

その後、2001年には備前市の備前陶芸センターを卒業されました。

同年、川端文男先生に師事し2007年には金重利陶苑に入社しました。

2010年に大阪市内に築窯し独立されました。

以降、日本伝統工芸展や各地の公募展に積極的に出品されています。

現在は日本工芸会の正会員です。


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