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馬場隆志 作 「鬼志野盃」
(商品No. 7674)
19,800 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の新作鬼志野盃(酒呑)です。
令和7年2月に窯出しされた最新作です。
備前土に志野釉薬を掛け登り窯で焼いた異色の作品で、
備前土の特性、志野釉薬の作用、登り窯による焼成が重なり合い、
無限大の変化が楽しめるシリーズとなっております。
まず目を引くのがまるで斑唐津や朝鮮唐津のような釉流れの景色で、
鬼志野の名の通り長石釉と備前の自然釉とが激しく混ざり合っています。
見込みでは自然釉の流れ落ちる様子がより鮮明になっており、
釉薬と自然釉が何層にも重なり合った景色は非常に見応えがあります。
激しい窯変に見合うよう大胆な割高台を取り入れており、
鬼志野の名に恥じない圧倒的な存在感を放っています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径8.0cm×8.0cm×高さ5.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-06-03
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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