浦上善次 作 「備前茶碗」(商品No. 5888) |
75,000 円(税込)
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数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前茶碗です。
平成16年までの陶歴書が同封されており、
浦上善次先生の最晩年期の作品であると思われます。
浦上善次、光弘先生親子の十八番である強還元による青備前の茶碗で、
青みがかったグレーにの土肌がシックな雰囲気を醸し出しています。
緋襷も強還元によって濃いグレーの襷へと変化しており、
青みがかったグレーの肌にまるで光芒のような景色を作り出しています。
茶陶や酒器では重厚な作風の多い浦上善次先生らしく、
高台は力強く厚手でその他の部分では薄手で伸びやかな作りとなっており、
主張のない端正な造形は青備前のシックな景色を引き立てています。
シンプルで奥行きのある見込みはお茶の美しい緑が映えそうです。
共箱(四方桟)
径15.1cm×15.1cm×高さ7.3cm
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公開日時:2020-05-28