馬場隆志 作 「志野小鉢 二客組」(商品No. 6716) |
6,600 円(税込)
売約済 |
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伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作志野小鉢二客です。
令和4年7月頃に窯出しされた作品で、
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。
ベース部分は志野焼に準じたものですが、登り窯による焼成が重なり合い、
無限大の変化が楽しめる新シリーズとなっております。
志野焼の特徴の1つであるベンガラを使用した茜色を、
ベンガラを使用すること無く長石釉の厚みを変えることで、
備前土の茶褐色を透過させて茜色を表現したという一風変わった作品です。
長石釉の上に登り窯による自然釉がまるで絵付けのように重なり、
清潔感のある長石釉の白色に、白と金の絵の具を垂らしたような独特の仕上がりになっています。
径が約11cm強とちょうど使いやすいサイズの小鉢で、
志野系らしく白色が基調となってどんな料理にも合わせやすいです。
箱無し
径約10.7cm×10.6cm×高さ4.3cm
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公開日時:2022-09-14